「みなみかぜ」楽書教室でもおすすめの筆

書道用具
みなみかぜ 一番右の筆

筆で文字を書く時、その言葉に合わせて書体を考えます。この言葉はこんな雰囲気で書きたい。大きさが自由であれば、そのボリュウムを出せるサイズの筆。
固い字、カッコいい字、元気が出るような字、どっしりとした字、安心できる字、やさしい字、柔らかい字、滑らかな字、揺れるような字、儚げな字、すっきりとした字。
それぞれの文字に合わせて、筆を選びます。やわらかい穂先、固い穂先、長い毛、短い毛、まとまりやすいもの、バサバサになりやすいもの。

みなみかぜ 一番右の筆

いろいろ考えた末に決めた筆で言葉を書いていきます。すぐに思い通りに書けると、そうじゃない時と。筆がこれでいいのか、書体がこれでいいのか。
楽書の教室では、生徒さんにおすすめしている筆は みなみかぜ という筆です。色紙、ハガキ、短冊、寸松庵色紙、のサイズにはほぼこれで書いていただけます。この筆でいろいろな表現を楽しみ、作品づくり。

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